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マサミ体験

何年ぶりでしょうか。

このブログを更新するのは


そして、何年ぶりでしょうか。

こちらの店への来店は。

どちらも、5年くらいは空いているような気すらします。


ですが、やはり今日も、きちんとマサミはマサミでしたので、

久々に更新したくなってしまいました。


まず、こちらの店に向かう際は、

余裕時間が2時間はないと危険です。

私の方は本日は、ちょうど裁判の期日と期日の間がそれくらい空いていたので、

久々に向かってしまいました。

そんな余裕のない方は、時間をずらしての来店(も、空いてる時間短いみたいなので無理なんですね。)。
または、またの機会にされてください。

さて、気を取り直して、マサミに向かいます。

もはや沖縄のラーメン好きでこの名前を聞いたことがない人はいないでしょう。

肉マースソバマサミ

某・〇べログさんでも県内のラーメンではおそらく一番の評価をいただいているのではないかと思います。




さて、私のマサミ評を先に言っちゃいます。

ここはラーメンを食べたくて行く店ではありません。

マサミ。というその非日常空間を体験しにいく店なのです。



さて、だいぶ?の準備は整ったかと思いますので、

早速、店に向かいましょう。

国道330を那覇から浦添方面に向かい、安里から新都心に上がる前に側道に入り、
交差点を右折します。

とりあえず、そのあたりのパーキングに駐車して店に向かいます。



11時50分くらいに到着したのですが、

店の前には3名くらいの方がお待ちです。

中をのぞくと、中にも4名くらいの方がお待ちのようでした。

都内の激戦ラーメン店などに並んでいる方々からすれば、

なあんだ。そんなものか。と思ってしまうこの並び。


ですが


はい。一時間待ち確定コースです。はい。




その答えはこれから分かります。

さて、店外から、店内を覗いてみます。

中のモニター。

今日は初めて見る、長髪の外国人と思われるバンドのライブ映像が流れています。

ドキドキしながら、店外で待っていると、
私の後ろにも一人また一人とお客様がやってきます。

とりあえず前の1名と2名の方が中に入り、ようやく私も中に入るタイミングがやってきました。

店内は相変わらずの張りつめた空気。

無駄話をしている人は一人もいません。

おそらく、全員が経験者。

これこそがマサミです。

券売機に向かいます。


券売機には、「あっさり」並・小
         「ふつう」並・小
         「こってり」並・小
の文字。
ふむふむ。そういえばこんなんだったな。

と思いながら、よく見ると、すでに「こってり」のボタンは「売り切れ」の赤い文字が光っています。
この時間(11時50分着)にこれという事はもともと今日は出すつもりなかったのかな?

とうがった見方をしていたら、
私が店内に入ってすぐにラーメンが提供されていたおじさまに対して
「こってり並」と告げるマサミちゃん(店主の名前が分からないので、勝手にこのブログでは店主をそう呼ぶことにしましたが、本当は違うかもしれませんので、そこはご容赦ください(店主の方も違った場合、何卒お許しください。)。)。

おお。あったのね。
「なんでだろう?」と疑問符が。

そう。この店は、頭に浮かぶ数々の疑問符
一人でゆっくりと闘う店。

とりあえず、ここは、仕方ないので「ふつう」の並をプッシュです(というか、今まで「ふつう」以外をプッシュしたことないので、今度こってりがあれば一度押してみようと心に決めました。)。
基本どこでも大盛注文の私にとって、大盛ボタンがないことも
おおいに疑問符なのですが、そこについて要望を出すことなどできないことは

この店が10年以上前からこのスタイルで続けていることからも暗黙の了解。


とはいえ、久しぶりなので、チャーシューでも追加して、ごはんを食べちゃおう。と

ライスボタンもプッシュ。

チャーシューはどこかな~?と探してみると、ボタンがない。


おかしいな?どこかの誰かのインスタか何かで肉追加。
とか記載のあるものを見た気がしたのに。


と思って回りを見ると。

食券機の右上あたりに、「肉の追加は現金で直接承ります。」的な文言が。

ほお~。
現金か。

しかも追加はいくらかって書いてない。

「ハードル高けえなあ。」

と少しビビる私。

しかし、やるしかない。

ラーメン800円+ライス100円、計900円を1000円札で買ったので、

100円はおつりがある。

小銭を見ると、さらに200円くらいはある。

肉追加が300円までであれば、

1000円札を出す必要はないから、スムーズに頼めるはずだ。

と小銭と食券を握りしめながら、ドキドキと待つ私。

そう。ここマサミでは、マサミちゃんの許可を得ていないのに、先に話しだすことはご法度なのである(というか、そんな空気が流れているのである。)。


後ろの席で待っている間に、

あとどれくらい待てば食べられるかを考える。



私の前は、2、2、1、2といった感じ。

最初の2人組(最後のこってりを食べたおじさま達)が席を立つと次は私の番であった。

マサミちゃんの声がかかったので、一番奥の席、モニターの目の前のある意味では最悪の場所に着席した。

この段階で問題は、私の前は、「2.1.2」組であることだ。

マサミに来た事のない読者は分からないかもしれないが、

マサミちゃんは、一回に2杯ずつしか絶対に作らないのである。


大事なことなので、もう一度いう。

一回に2杯ずつしか作らないのである!

そう。

絶対に



いつだったか、私が数年前に、マサミに来た時、
私の前に某芸能人と思わしき方が、3名で来店していた。

その方々が、L字のカウンターに座りながら、食券を出すと、
「食券は聞かれてから出してもらえますか!」とマサミちゃんからのご指導が入り、
また3名であったためであろう。2名ずつしか出せないというようなことを言われ、座る位置までしっかりと怒られていた。

私はその時、誓った。

けしてマサミちゃんを怒らせるようなことはしまいと。

そして、逆にいえば、店内の誰もが、逆にいえば、
マサミちゃんのルールを破ろうとせん、ニューカマーの登場を
今か今かと待ち望んでいるようなそんな気すらする店なのである(ハプニング待ちのような)。

さて。そんな説明はさておき。

そのような過去の記憶があるため、私は、この後の展開がどういう事になるのか。

本当にドキドキしながら、マサミちゃんの一挙手一投足を見守った。

私とL字型のカウンターの対角線にいるサラリーマン風の2人組のところに

ラーメンが提供された(2・1・2の最初の2)。

そして、いつものとおり、ゆず七味の容器を回し、「後半になったら入れてみてください。」

というマサミちゃんの決め台詞も決まった!



さあ、次はどうするのか。

3個まとめて作るのか?それとも私の前の2人組を飛ばして、前の女性1人と私の2人分を先に?

ドキドキ









すると。








マサミちゃんは









ラーメンの容器置きを一つだけ、一人の女性客の前に置いた。





そして、その女性客から食券を預かると、


平然と1杯のラーメンを作り出したのである。




衝撃であった。




私の後ろにもまだ7名程度は待ちの客がいた。




その中で、あのマサミちゃんの一連のラーメン作りを一から、一人のために・・・。





確かに、2杯以上は作らないというマサミちゃんのルーティーンを守りつつ、かつ、それが公平や。









もはや感動である。


想像の斜め上をいく店。



これがマサミだ。

と思った。




ただ、こんなことになるのなら、そもそもカウンター席を7席という奇数にしていることが問題なんじゃないのかしら。
とかめちゃくちゃ大きな疑問符がわいてしまった私(だって、一人客が来ようが、偶数の席数しかなければ、ずっと2個ずつ作れますやん・・・・・・・・いや。)。




これは何なの?



拷問?(笑)


と、そうこうしているうちに、私の前の2人組のカップルのラーメンを作り始めたマサミちゃん。



待っている間に次に気になるのは、



真横のモニターから流れてくるメロディーである。
近づいた事でより音が大きくなった。


昔、初めて私がマサミを訪れた時。

横のモニターには、「チャップリン」の映画がずっと流れていた。

音のないチャップリンの映画と、決まった動きを繰り返すマサミちゃんのラーメン作りが



あまりにもマッチしていて、それも感動を覚えたものである。


しばらくはずっとチャップリンが流れていたため、私はマサミはこのまま変わらないと思っていたものであるが、
その後、久しぶりにやってきた数年前のいつかの時は、確か「ノッティングヒルの恋人」が上映されていて、
マサミちゃんの中にカラーという選択肢もあったのだと、何だかほっとすると同時に、
少し寂しくなったことを覚えている。




さて。そこで、すっとモニターを見ても、
私にはそのバンドが誰だかわからなかった。

時代でいえば、「バックトゥザフューチャー」?くらいの80年代くらいのアメリカの洋楽?

いわゆる長めのジャケットに細身のジーンズを合わせた、長髪の金髪男性バンドである。

待っている間、私はだんだんと、おそらくマサミちゃんの趣味なのであろうそのバンドの名前も知りたくなった。

Siriに聞けばきっと分かるだろう。

しかし、この店で声を出すことは至難の業である。

私は、マサミちゃんが麺の水切りに夢中になっている間に

この曲だれ?と小さくSiriに問いかけたが、「聞き取れません」的な回答が出た。

いらっとしながら、次のチャンスをうかがう私。



マサミちゃんがどんぶりに麺を入れ、

いったん汗を拭きに裏に入るその瞬間を狙って、
再度、「HEY SIRI この曲なんて曲?」と聞くとようやくSiriも気づいてくれた。


答えは「ジャーニー



知ら~~~~ん。



なんか聞いたことのあるメロディーが一回は流れたのだが、


これは世代の問題なのかな?


すみません。マサミちゃん。


と、あまり意味のないことを考えていたら、

ようやく私の番が回ってきた。

マサミにおいては、食券を購入して席に着いたとしても、
食券を渡すのは、マサミちゃんに聞かれてからという暗黙のルールがある。

手に握りしめた小銭と食券は汗でびっしょりと濡れていた。

私と私の隣の本来は二人組で来店したかりゆし姿の男性のところに(それを指摘したら、私の分のラーメンも一人で作られていたのであろうか。)
おもむろに容器入れを置き、「食券を」と聞いてくれるマサミちゃん。


私は食券を出しながら、
勇気を出し、
私は、「肉増しっておいくらですか?」
と聞いた。

すると、マサミちゃんは、めんどくさがることもなく
「100円単位で、好きな金額を言ってくれればその分増やしますよ。」と説明してくれた。


何そのシステム~~~。


と少々面食らった私であったが、
想定していた300円でも足りる設定。

一応、初めてなので、「じゃあ~200円でお願いします。」。
と帰りのコインパーキング代を残そうとする、少しケチな私。


ようやく汗にまみれた小銭と食券を渡し終え、

あとは自分のラーメンを待つのみの時間がやってきた。


それから、これまでより、出す肉が増えたせいか、
肉をたたく作業を念入りに行うマサミちゃん。

私のせいでまた後ろの人たちの待つ時間が延びちゃうなあ。

申し訳ない。
と思いながら、待つこと10分。

ついに私の前に、
ふつうラーメン並肉増し(200円分)がやってきた。

そこで、まず、七味のボトルを開けながら、半分くらい食べた後に入れてみてください。

です。

その後、いつもと違う一言。

よかったら、これも入れてみてください。

が付け足されたのでなになに?とビビッていたら、自分で頼んだライスのためのごま塩でした。

優しいですよね。
マサミちゃん。


さて。話をラーメンに戻しましょう。


IMG_5445.jpg


第一印象を言います。


え。肉増えてる?


です。(笑)


ただ、待ちに待ってます。

そんなこと言ってる暇はありませんので


まずは、スープをすすります。


IMG_5447.jpg



はい!うまい~!






何でしょうね。

この味。


水のようなスープなんです。


なんていうか。


いわゆる出汁!

でもなく、塩!

でもない。

水のようなスープなんですね。


でもその奥にきちんと旨味が閉じ込められていて。

それでいて出すぎない。


なんでしょうね。

この味を食べると、

やはりこの繊細な人にしか作れない味なんだろなあ。

と思ってしまう。


そんな味。


その後、肉を一噛み(ここからは写真なんて撮ってません。すみません。)


うんわー。うめえ。



最後に振りかけられたフライドガーリックと、肉と、この麺。



そしてスープ。


いやあ。ライスも頼んでおいてよかった。

肉をしっかり受け止めてくれます。


そして、思った以上に肉がきっちり多くなっていることに今更気づきました。


マサミちゃん。ありがとう(いや、まあ当たり前といえば当たり前なんですが。)


その後はきちんとマサミちゃんの言いつけを守り、半分くらいのところで、七味を投入です(これもいきなり入れたらキレられるんちゃうかな?とか思いながら、誰かやってくれないかな?と期待する自分もいたり。)。

はあ~。これこれ。

この味変も旨いんですよ。





そして、ここにきて気づいたんです。私。




マサミでは、急いで食べる必要が無いんです。


だって、どうせ、自分が早く食べたところで、その次の3組のラーメンが出来上がらないと、次の方は食べられないわけですから。


そこではっと。

もしや、マサミちゃんのやろうとしていることはそういう事かと。


この何でもかんでも効率重視の世の中で、

急ぎに急ぎ、ロットを乱してはいけないなんて、ラーメン屋に来てまで、周りの目を気にして、人に気を使って、めちゃくちゃ並んで待ったくせに、食べるときには、急いで口にかけこまなければならないなんていう昨今の訳の分からない外食産業に、モノ申してるのかと。
外食産業の革命児なのかと。



そう感じながらも、結局、その旨さで結構なスピードで食べてしまいましたが、
最後はスープを少し残ったご飯にかけて、雑炊みたいにしてしっかりスープまで完飲したのでした。


何か、職人気質の寿司屋に来た時のような(こんな怖い店いった事ないけど)、とても充足した時間を過ごせました。


これが、マサミ体験です。


これが、ととのう。ってやつですかね(違います。)。


いや~。皆さんも時間があるときは、ぜひ行ってみてください。

そして、時間という概念から解放されるそんな修行のような体験をされてみてはどうでしょうか。

ご褒美として食べられるラーメンもとっても美味ですよ。


そして、マサミを体験して、どんな事を感じたか。ぜひ私にも教えてください。















































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甘ったれんな!~つけ麺椿~

さ。


トランプ大統領誕生。
パククネ大統領職務停止
プーチン大統領来日と
世界情勢も動き続ける中、


沖縄も、
動き続けております。
辺野古差し止めについては最高裁は弁論を開かないと言い、
オスプレイは不時着という名の墜落。
いつになれば沖縄の負担は軽減されるのか…。
繰り返されるワード。


でも、ふと思った事があるんです。
自分達の事を見て欲しいと思うくらい、他人の事を意識して生きているか?っていう事を
昨日、たまたまテレビを見ていたら、プーチン大統領の来日に伴って、択捉島の方がテレビに出てインタビューを受けていました。
内容うんぬんはこの際置いておくとして、
北方領土問題って、戦後日本の大きなトピックスの1つですよね。
でも、私はこの問題について一切と言っていいほど、当事者意識はありませんでした。


それって、どうなのか?
という話です。
沖縄県民の希望としては、
基地について賛成の方も反対の方も、
やっぱり日本全体で
この問題を考えて欲しい。
とやはりそう思っていると感じます。


ですが、自分も含め、
どれだけの人が自分達の抱えている問題の1つとして、その他の問題を意識しているか。
別にギブアンドテイクという単純な話ではないかもしれないですが、


ふと、
そういや、どんなに択捉島の人が声を上げていたとしても、僕はそれを知ろうとした事も無かったのだから、当然助けの手を差し伸べるなんてもってのほかだろうな。と思いました。


だから、
他人はこっちに興味ない。
もしくは当事者意識なんて持ちようがないという意識を、自身の事で省みつつ、
それでも興味をもってもらうために、
どうしていくか、相手にとっても当事者性を持ちうる部分が何かないか?と思いながら活動していかないといけないのかもしれない。


と、思いました。


さて、
前置きが長くなりましたが、
そんな甘くない現実に疲れた頃に
一度こちらはいかがでしょう?



つけ麺椿。
新都心のうかじそば跡地にやって参りました。
少し前に通りかかったときはまだ工事中だったのですが、無事開店しておりました。





泣く子も黙る三竹寿さんの姉妹店だそうです。
お店はうかじそばの時と同様、綺麗な佇まいです。


つけ麺
と銘打ってる訳ですから
当然つけ麺がメインのお店です。


つけ麺の種類は
白、赤、黒、蝦?


の四種類で、色で統一出来なかったエビ君だけは心残りですが、


白が基本で、赤➡︎ラー油、黒➡︎麻ー油。蝦➡︎エビ!となっているようです。
あと嬉しい事に小中大はいずれも同額となっておりますので、当然、私は大を注文しました。


後で気付いたら+100円で特盛にも出来るそうです。
待つ事数分。
つけ麺にしては非常に早く、
つけ麺が運ばれてきました。


今日は迷いに迷った挙句、
赤を注文。
それがコレです。





メニューに載っている写真よりは赤味はないですが、一応、赤です。





まず特筆すべきなのは
お肉三点セットですね。
正式名称は忘れましたが、
チャーシュー2点と、鶏肉1点。
みんな味が違って、みんな良い。
という事。


次に麺。
ツルツルです。
少し水分多めに残してあるのも計算だと思います。


そして何と言っても、
スープ。
三竹寿さんに行かれている方は
果たしてどう違っているのか?
と気になる所だと思いますが、
濃厚。

というよりは、
さらさらっとしていて、
甘みが強いスープです。


店内の案内にトッピングに玉ねぎもオススメです。と書いてあるのですが、
間違いなく合いますね。
甘ったるーいスープが、
油に疲れてきている昨今の社会人の方々にどんぴしゃハマる味です。


するするするっと入っていきました。
少し今日から肌寒くなっていたので、食べ終わる頃にスープが冷たくなってきてしまったところにスープ割をして、最後はあったまる事ができました(あつもりにしたらいいじゃないかというツッコミは受け付けません。私はひやもりしか食べない事にしてます。その話はこちら。)。
結果的に、
大でもちょっと物足りない。


いや、いやいや、ダイエットもしないといけないし。
これで良いのだ。

と二品目の黒か蝦を頼もうとする気持ちをグッと抑え。
甘ったるーい余韻に浸りながら、
お店を後にしました。


ええーと
何の話でしたかね。
これを読んでみただけでは分からないので、是非食べてみて下さい。という話と、
そこまで誰にでも食べたいと思わせられるほど、情報発信ってのは甘くない。
という話ですかね。


ちゃんちゃん。
あっ。事務所の方で、
相続専用ページを作りましたので
一度のぞいてみて下さい。

ニライ法律事務所 相続ページ

琉球ラーメン界・激辛(げきしん)!~坂元激~

大変な波がやって来ました。


これは揺れるよ。と


沖縄が。

新世界の幕開けですよ。と


今年の11月にオープンしたばかり。
出来たてホヤホヤ。
汗ダクダク。


坂元~~激~~!!!(K-1のアナウンスだと思って聞いてください。)





もう激しさしかないラーメン屋の登場です。


二言で分かりやすくいえば。


辛い!


辛い!!


そして!

旨~~~~い!!!



ラーメンです。


私は辛いのそれなりに大丈夫な方ですが、久々だったので辛さがそんなでもないと噂の琉球激辛つけ麺にしておきました。





それでも、これですこれ!







あー真っ赤っ赤。恐ろしい…

食べた後にはしっかり胃が痛くなりますし、
写真を見ただけでも鼻の頭に汗をかいてしまいます。


条件反射というやつですね。


恐ろしい。
と思う方もいれば。


何て美味しそうなの?
と思う方もいらっしゃるかと思います。


激辛ラーメンは
食べる人選びますもんね。


しかし。
いやあー
旨いっす。


◯本を彷彿とさせる味。
まさか沖縄に現れてしまうとは。

ますます離れられないですね。







外観はこんな感じの見た目です。
二階です。




しかも、この店を知るきっかけが素敵でした。


とある日のこと。
いつものようにふらっと職場を離れ
一人すばじらぁを表敬訪問すると


店主の方に
しばらく休む(?何と言われたのかちゃんと聞き取れなかったのですが)と告げられ、同時にバイトの方が辞めてしまうので、誰かいないかな?と聞かれました。

遂に私の出番が来たかな?

と思いましたが、本業の方も覚束ない中でラーメン界に入っていく訳にもいかないので、誰かいい人いないかな?


と思いながら店を後にしました。


しばらくしてから、ふと、連絡先も分からないと何だからと思い、休みに入ってるはずのすばじらぁに再度お邪魔したところ

シャッターのところに張り紙が貼られていたので、従業員募集の紙かな?と思い、近付いてみると、

坂元激。
とツイッターのアカウントのみが載せられており、

こちらで食べられます。

といった事が書かれていました。

ツイッターURL

何!!!?

という事で早速ツイッターを開いてみると

そこにはアメリカンフィーリングなる文字が踊っていました。


そんなこんなで


私はここ坂元激さんを知るに至った訳です。


だからもちろん






食べられます!




つまり。

こちらは
激辛ラーメンと激盛ラーメンの2つが集う。



まさに激!的なお店な訳です。


いやあー。


大興奮ですね。


皆さんも、お時間ございましたら、



激!お薦め店となっておりますので、
激激起こし頂ければと思います。



さあ~て、今日も一日頑張りましょう!


タンジでした。

TORI TORI TORI 1 ~鶏そば 新里 ~泉崎

TORI TORI TORI
鶏は一羽
TORI TORI TORI
本だし
世界中でたったひとつ 欲しいものは スープだ・け



と,最近
空前の鶏ブームですよね。
え?そんなことないって?

いや。
沖縄は少なくともここの存在によって
来てます。トリ。

今回は,TORI TORI TORI
ということで,今後,三回に渡ってお送りする予定の鶏ラーメン特集の第一弾をやっちゃいます。


まずはここです。

ばばん!

「鶏そば新里」さん

泉崎のあたりに,なんか怪しげな提灯とともに,
新店がオープンしてます。

まずは見てもらった方が良いかと思うんですが,
ここの売りは何といっても,

鶏そば新里


そう。

鶏そばです。

出汁がうまい。
麺も旨い(全粒粉です)。うえに
載ってる具材もオリジナリティあります。

単にあのラーメンやってみました。

ではない,そのひと工夫って。

本当に見習わなければならない姿勢ですよね。


私は,個人的には結構こってり派です。

ところが,ここはあっさりしており,女性のお客さんもいたりしますが,
結構,スープ飲み干したりしてしまうくらい
何か心にぐいぐいくる味なんですね。

はっきり言っておすすめです。






こっちがつけ麺です。

かなり濃ゆい味つけですが,
こちらも好きな人は好きだろうという味ですね。




程よく食べたところで,このシークワーサー酢を入れていただくと
また一味変わった味が楽しめて,
とても素敵です。




外観はこんな感じです。

久々に外観まで写真に撮ってしまいました。

気になったら入ってみてください。

さて

店内には現在のところ,
3種類のラーメンがあり,

鶏そば,鶏煮干しそば,つけ麺。

というラインナップです(夏に冷やしそばも出てました。かなり旨いです)。

これ,前にも一回お話をしようと思ってお話してなかったので,今回します。


ラーメン屋におけるメニューの量についてです。


そもそも,昔のラーメン屋さんって,

醤油ラーメン,味噌ラーメン,塩ラーメン,みたいな感じで,

好きな味選んでね!

っていう感じのお店が多かった気がします(筆者の田舎が多かっただけだとは思います。)。

ですが,
最近
ラーメン屋さんで美味しいとされるところは,

ラーメン!小or大 以上!
みたいなお店が出始めてきました。

私は一時期,こういう店じゃなきゃダメだ!
と思うくらい,一種類系(メニューが一つしかないという頑固なのかやる気がないのか分からないような店のこと?造語です。)の店にやられていました。
だって,店に入って,どうする?とサイズだけ聞かれるなんて,
何かすごい自信に満ち溢れていて,いいじゃないですか。

これってお店側に主導権を与えるか,
客側が主導権を取るかということでもあるので,
何か,その人の趣味嗜好によっても変わってくるのかもしれませんが,
私としては,これまではずっとそのような店が良い店だと思ってきました。

旨いラーメンを作るって考えた時に,
うちはこれ!これが旨いんじゃ!
って言えるラーメンが出来ないんだったら,
昨今の厳しいラーメン戦線は乗り越えていけないのでは。

と思っていた訳です。

まあ,本当にオリジナルな味を作ろうと思ったら,
一種類の美味しいラーメンを作るだけでも,それは並々ならぬ
努力がいる訳です(おそらく)。


ですが,最近。

とはいえ,毎日同じ店に行って,
同じラーメンばっかり食べていたら,
何か面白味の無い人だと思われてしまうんじゃないか。と思うようになってきまして
(実際に,同じ店に行っているだけでも十分だめだとは思うんですが・・・。)


ね。


ですので,私の中では,よっぽど特異なラーメン屋さん
以外は,3,4種類までだったら,

昨日はつけ麺食べたし,今日はラーメンにしちゃおっかな?
てへっ。
みたいなことが出来てしまうので,

ありなんじゃないかと最近思うようになってきました。


そういう意味でも,新里さんは
アリなんです。
トリなんです。


はい。では何か,良いも悪いも無くなってしまいましたが,


トリ特集
第一弾の新里さん。
ここのお薦めは,どちらかといえば
鶏そば(ラーメン)です。

次回 「トリあえず,ラーメンと来たら次は○○だよね。をご期待ください。」


食べログ店舗情報

永いものには巻かれろ~天下一品 小禄店~

さて、ずいぶんと更新をさぼっておりましたが,

けしてラーメンを食べてなかったわけじゃありません。


まだ紹介していないラーメン屋。
ありますあります。大丈夫です。



ですが,

今回は,紹介しようと思っていたわけではないところを紹介します。


紹介せざるを得ない。ということですね。


旨いから。


どこかって?


皆さん、ご存知。
天下一品。




ご存知…ですよね?
めちゃくちゃ有名ですからね。
多分。





私も知ってはいましたが,はっきり言います!
まずいと思ってました!
まずいと思っていました!
不味いとぉぉぉ!思っていました!!!




ええ。ずいぶんと昔からあるラーメン屋さんですからね。
こってりとあっさりを選べるんですが,
まあ,やはりこってりを食べるじゃないですか。デブだし。


すると,なんじゃ!?粉かい!
と,まるで粉もの(お好み焼き等)を直接飲んでいるかのようなスープだし。
麺はぼそぼそだし,こりゃあもう行かんなあ。と思ってました。






かれこれ10年ぐらいは行ってません。







ですがこのたび,
妻から送られてきた写メを見たら,僕好みのおいしそうなラーメンがそこに写っていた訳です。

なあに?そのおいしそうなラーメン
って聞いたら。


テンカイッピン!

って返ってきたんです。


Pardon?

うそん?

またあ。

そんなはずは。

と思ったんですが,それを聞いてからというもの
そもそも僕も知っているはずのところに,実は美味しいものが潜んでいたらどうしよう。
といてもたってもいられず,一人でお昼に,駆け込んでみたんです。



はい。









まずは論より証拠。
見てください。
この驚き。







赤いですね。


真っ赤ですね。


味の方はといいますと,

はい。最高です。


辛いです。めちゃくちゃ辛いので,辛いものがある程度好きでなければ
やめておいた方が良いとは思います。
ただ,しっかりと旨味もあります。




一応,若干なラーメン知識,
またはラーメン都会風を吹かせると
関東の方にある「中本」という激辛ラーメンのお店があるのですが,

その味に結構近い,素敵な辛みです。
おそらく沖縄だと他に同じようなものはあまりないはずです。
辛いラーメンの代名詞といえば,名護のラーメン鬼蔵とか?いや言い切りはやめときます。




これは辛いので,すすっちゃだめですよ。



あと,頼むとお酢が出てくるので,途中でかけるとさらにうまいですよ。


あまりにうれしくて,汗ダラダラでスープを飲んでいくと






ですって。




見えますかね?




「明日もお待ちしてます」




ですって!!!


はい。


やられました。


行きますよ。


やっぱり長く続くものにはそれなりの意味がある。
それなりの蓄積がある。
それなりの展開がある。
いや。やっぱり,なめたらあかんなあ。と思いました。



今回の「激辛ラーメン」(正式名称のようです)によって気づかされたことは二つあって

長く続くものには凄い力がある。

ということと,

もう一つは,自惚れによる先入観や決めつけこそ気をつけなければならないことだということですね。


つまり,
今回は,昔からその存在を知っていたにもかかわらず,
あんなとこに美味しいものはない!と決めつけていた私の先入観に対して,
まったく何の先入観もないうちの妻が,さらっと入って,美味しいものを見つけてきたわけですね。



「服の上からは測れないね~ああ 色っぽいチャーミング」と・・・
気づかなかったけど,君が好き。みたいな。


灯台下暗し的な,恥ずかしいことになったわけです。



日々,ラーメン好きを公言し,エラそうに知識を披露しているにもかかわらず,
無知なはずの方が美味しいものを見つけてくるというこの皮肉。
こういうことって実は世の中にあふれていると,そう思いませんか???


はい。


いや。

大きい話にしたがるのはいつもの癖ですが,
久々に,美味しかったのでこれはレコメンドです!

天下一品!激辛ラーメン

結局こってりは食べてませんが,上のような話からすれば,
激辛ついでにもう一回だけトライしてみてもいいかもしれません。
では。

そんなこんなで,そろそろブログ再開していきます。




店舗情報(ちなみに天下一品は小録以外に,浦添・北谷・沖縄市美里にもありますよ。)


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